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「今すぐ病院に行くべき?」女性の悩む膣トリコモナス症に関する正しい知識と自然治癒しない理由

2023 2/17
「今すぐ病院に行くべき?」女性の悩む膣トリコモナス症に関する正しい知識と自然治癒しない理由

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最近生理が終わった後から外陰部が痒くてナプキンかぶれかな?って思ってたんだけど、1週間も経っても痒みがなくならない。
ずっと痒いわけじゃなくって、寝るときとか下着が擦れたときに痒いの。今はそんなに痒くないけど、今日黄緑色っぽいおりものがたくさん出てきて臭いも酸っぱいような感じがして。
敏感になってるからか、服着てても臭って来る感じがあるの。最初はカンジダ?って思ってたけど、おりものを調べ直して膣トリコモナス症かも?って思ってるんだけど、そんな風に感じたことある人いる?性病って自然に治るのかな?教えて!

もしかして外陰部が痒くてカンジダとか膣トリコモナスに感染しているのかお調べでは?
ここでは性病の中でも多いトリコモナス症の症状と原因や性病は自然治癒する場合があるのか?について徹底解説。
また性病にかかった場合、どのように対処するべきか?・性病に感染しないためにはどうしたら良いか?についてもご紹介します。

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トリコモナス症の症状にはどんなものがあるの?

トリコモナス症は、性器感染症の1つで、トリコモナスという原虫が原因です。女性は、膣内に感染し、男性は尿道に感染することが多いです。症状としては、以下のようなものがあります。

肉眼では見ることのできないトリコモナス原虫が、性器内に入り込んで炎症を起こす性感染症です。男女で寄生する場所が異なり、男性の場合は前立腺や精巣、尿道や膀胱です。女性の場合は膣内や子宮頸管、尿道や膀胱に寄生します。
引用 あおぞらクリニック

外陰部の痒みや痛み

トリコモナス症に感染した場合、外陰部に痒みや痛みが出ることがあります。特に寝ている時や下着が擦れるときに痛みが強くなることがあります。

多量の異常なおりもの

トリコモナス症に感染すると、膣から多量の異常なおりものが出ることがあります。おりものは、白っぽいものから黄色や緑色のものまで色々あります。臭いも酸っぱいようなものがすることがあります。

その他の症状

トリコモナス症に感染すると、膣の中のpHが変化して、かゆみや痛みが出ることがあります。また、性行為時に出血することがある場合もあります。

最後に、トリコモナス症は自然治癒することはありません。感染したら、適切な治療を受ける必要があります。早期発見、治療することが大切ですので、症状が出た場合は早めに医師に相談してください。

性病にかかった場合、自然治癒することはあるの?

性病にかかった場合、自然治癒することはあるのでしょうか?

まず、性病にはさまざまな種類があり、治癒の可能性や期間も異なってきます。性病の中でも最もよくあるのはクラミジア感染症や淋病で、これらは抗生物質という薬で治療が可能です。ただし自然治癒することはありません。

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他にも、症状がなく自覚症状がない場合、性病を放置していると、不妊症など深刻な健康被害を引き起こす場合があります。また、HIV感染症や梅毒などの場合は、抗生物質で完全に治療することができない場合があり、放置しておくと命にかかわる重篤な病気に進行する可能性があるため、治療が必要です。

したがって、性病に感染した場合は、できるだけ早く医師に相談し、治療を受けることが重要です。性病は、自然治癒することはなく、逆に放置しておくと健康被害を引き起こす場合があるため、治療を怠らずに専門家の指導を仰ぎましょう。そして、感染を予防するためには、正しい避妊方法の使用や性行為前後の手洗い、タオルや下着の共有を避けるなど、予防策をしっかりと実行することが重要です。

性行為をしている人は、定期的に検査を受けることが大切な理由

性感染症は性行為を通じて感染する病気です。性感染症には、クラミジアや淋菌、梅毒、エイズなどがあります。性感染症にかかると、不妊や病気が進行して命に関わることもあるので、定期的に検査を受けることが大切です。

性行為をしている人は、自分自身だけでなく、相手も検査することが大切です。なぜなら、自分が感染しているかもしれないし、相手が感染しているかもしれないからです。また、性感染症にかかると、症状が現れない場合があります。症状がないからといって、性感染症にかからないわけではないので、検査を受けることが重要です。

性感染症の検査は、病院や保健所で受けることができます。医師による診察や採血、尿検査が必要な場合もあります。検査方法によっては、検査結果が出るまでに時間がかかる場合もあります。

性感染症にかかってしまった場合、治療をしなければ、進行して深刻な状態になることもあります。治療方法によっては、一時的に性行為を控える必要がある場合もありますが、治療をしなければ、症状が治まらず、相手に感染させることになるかもしれません。

最近は、自宅で簡単に性感染症の検査ができるキットも販売されています。しかし、検査キットは、病院や保健所で受ける検査に比べて、正確性が低く、確認のために病院で再度検査を受けることが必要な場合があります。また、自分自身で検査することで、自己判断によって病気の進行を遅らせることができず、逆に深刻化してしまうこともあるため、医師の診察や指導を受けることが大切です。

性行為による感染予防にはどのような方法があるの?


1つ目は、コンドームの使用です。コンドームは性器の表面を覆い、性器同士が接触することを防ぐため、感染のリスクを軽減することができます。
コンドームは使い捨てのものと、洗って再利用できるものがありますが、使い捨てのものが感染のリスクを減らす効果が高いです。

2つ目は、パートナーとの性関係を限定することです。性感染症は性行為によって感染するため、パートナーを限定することで感染のリスクを軽減することができます。ただし、パートナーがすでに感染している場合は感染のリスクがありますので、互いに検査を受けることが重要です。

3つ目は、定期的な検査を受けることです。性感染症は症状が現れる前に感染していることが多いため、定期的な検査を受けることで早期発見ができます。また、感染していることが分かれば、早めの治療を行うことができます。

最後に、性行為の前にパートナーに検査を受けるようにお願いすることも重要です。パートナーが感染している場合は、自分自身も感染のリスクがあります。パートナーに検査を受けることで、お互いに健康を守ることができます。

以上が、性行為による感染予防における方法です。予防には一定のリスクが残るものの、コンドームの適切な使用やパートナーとの信頼関係の築き方、定期的な検査などを行うことで、感染のリスクを減らすことができます。

性病に感染した場合は、どこで治療するべきか?

性病に感染した場合、治療は早期に行うことが大切です。しかし、性病にかかったことを告げるのは恥ずかしく、周囲の人にバレることを恐れて、病院に行くのをためらってしまう方もいらっしゃるかもしれません。そんな時は、性病専門のクリニックがあります。

性病専門のクリニックは、性病についての知識が豊富で、診察や治療も経験豊富な専門家が行います。また、個室での診療や匿名での診療も可能なので、プライバシーを守りながら安心して治療を受けることができます。

一方、一般病院でも性病の診療を行っているところはあります。しかし、一般病院では性病についての知識や経験があまりない場合があり、適切な治療を受けられない場合があります。また、一般病院は公的な場所であるため、周囲に気を遣う必要があります。治療に関しても、性病の検査や治療費用、治療期間などは病院やクリニックによって異なるため、自分に合った病院・クリニックを探すことが大切です。

性病は治療すれば完治することができますが、放置すると深刻な合併症を引き起こすことがあるため、早期の治療が必要です。性病に感染した場合は、恥ずかしがらずに専門家に相談し、適切な治療を受けることが大切です。

おわりに

性病に関する悩みや症状は、女性にとって特に悩ましいものです。今回の記事で、膣トリコモナス症に感染した場合の症状や、治療方法、そして受診するメリットについて解説しました。健康は人生の基盤。自分の身体を大切に、正しい知識を身につけて、病気と向き合っていきましょう。

  • 感染症・予防接種相談窓口 
    厚生労働省が業務委託している外部の民間会社により運営されている感染症・予防接種相談窓口では、性感染症、その他感染症全般について相談に受け付けています。すぐにクリニッを受診できない方、症状について不安のある方はぜひご利用ください。

    電話番号:03-5276-9337【午前9時~午後5時(土日祝日、年末年始を除く)】

    出典:厚生労働省「性感染症について」

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